日に日に暑さが増すこの年の初夏、2台のエアコンを同時に買い替える必要に迫られました。この難局になんと夫ハルさんは、業界の中でも高価とされるダイキンのエアコンにしようと主張!少しでも安く…ではなく、長い目で見て壊れづらく、性能が良く、電気代も少なくて済むものにしようという考えです。
もう清水の舞台から飛び降りるような気持ちでしたが、さらに他にも次々と家電が不具合を起こし買い替える羽目になったのには参りました。
考えてみると、どの家電も買ってから10年ほど。エアコンのうち1台は使う頻度が少なかったにもかかわらず、居間で夏冬フル稼働だったものと同じタイミングで壊れるというところに、設計上、意図してこうなっているのでは?と訝る気持ちが芽生えました。つまり、使うことで劣化するのではなく、単に年数が経つと寿命に至り、コンスタントに買い替え需要が生まれるという、売り手有利の設計なのでは?ということです。
その真相はともかく、大きな出費が続き「目指せ億り人!」の道のりはますます遠のくのでした。
2回に渡ってお送りした「家電が壊れて大出費」のエピソードは今回で終了し、次回は新しいお話をお届けします。どうぞお楽しみに!