1月の暴落

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 2022年の年始も3が日が過ぎ、ついに大発会(証券取引所で年始の最初の取引が行われる日)です!ハルさんはこの日を楽しみに、年末年始は四季報を読んで成長株と位置づける銘柄選びをしていました。今思えば、ハルさんにとって何も知らない幸せな時間でした。
 成長株ですから、もちろん上がると見込んで買い、株価上昇を期待していたのですが、なんと買った傍からどんどん値を下げ、年始早々含み損を抱えることになってしまいました。
 ここで潔く損切しておけばよいものを、買って数日で売却する勇気がなく、「きっと上がる!」といういつもの期待パターンで持ち続け、その後は大暴落!結局、前年末の含み益300万円がその半分に減ってしまった、そんな投資4年目のスタートでした。
 この時期のハルさんは、売るか売らないかと毎日株価を見ては悩んでおり、暴落した後はすごく落ち込んでいたのをよく覚えています。
 年始早々、思い通りにならない展開に、ハルさんは考えます。それは…?!次回からは「運用方針変更」のシリーズをお届けします。どうぞお楽しみに!