この漫画を始めるに至るまでの物語、第2回目です。
私が「絵を描くこと」が好きで得意だと、改めて気づいたハルさんはこう言ってくれました。
「大学で勉強したことを活かさないともったいないというのは、サンクコスト効果(既に支払ったコストを取り戻そうとする心理)だよ!それに囚われる必要はない。生活費は俺が稼ぐから、収入が安定した職業に就かないといけないと思う必要もない。俺は”好きなこと”を仕事にできているとは言えないけど、家族を養えていることに誇りを持っている。その代わりじゃないけど、君には”好きなこと”を仕事にするチャレンジをして欲しい。」
こんな風に言ってもらえて、驚くと同時にとても嬉しい、有難いという気持ちになりました。そして、即行動!のハルさんは、早速「ペンタブレット」というデジタルで絵を描く道具を買ってくれました!