コロナ禍初期、経済は冷え込んでいましたが、ハルさんはIPOの応募を続けていました。年初に立てた運用方針をとりあえず守っていたようです。実際に当選すると、さてどうしたものかと悩み始めました。初値が振るわないことが多いのを知っていたので、売却益はあまり見込めない。けれど保有し続けたところで上がるかどうか…?経済の先行きが読めない中、上場日は待ってはくれず、えいやっ!と売る判断をしたハルさん。結果はまあまあの損失。そこまで覚悟ができていたわけではなくそれなりにショックだったようです。さすがにIPO熱は冷めてしまったようにも見えました。